ストレイテナー は最強
今回はストレイテナー です。
ストレイテナーを知ったきっかけが
ヴォーカルのホリエくん(ホリエアツシ )が藤くん(BUMP)と細美さん(the HIATUS)と結構仲良しだった事が大きかったです。
(この3人が同日で、そしてテナーがトリだった、そんなフェスがあったそうです…)
(この3人には本当にお世話になりました)
ストレイテナー 、
元々はヴォーカルギターのホリエくんとドラムのシンペイさん(ナカヤマシンペイ)
の2人で結成。(2人は共に長崎出身)
しばらく2人で活動していて、
しばらくしてベースの日向秀和さん。(いつも心に太陽を!)ひなっちですね。
ひなっちは元々「ART-School」という、2000年代邦楽ロックに欠かせないクッソ最高エモバンドでベースをやっていました。
*ここにART-SCHOOLとしてうつっています。現ギターのOJ(大山純)もいます。これぞ正しくSunny Day Real Estate-Foo Fighters現象(言わない聞いたことない。)
3人での初ライブがELLEGARDENの主催ライブだったそうなんですが、最初の音を出した瞬間細美さんが「良すぎて」腰を抜かしたそうです。
しばらくサポートメンバーとして活動して、2004年に正式にメンバーになり、しばらく3人でライブ、レコーディング活動をしていました。
- アーティスト: ストレイテナー,ホリエアツシ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: CD
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (134件) を見る
ちなみに3人の時期にまあまあ売れ出して、ロッキンの1番大きいステージでトリを飾ったり、幕張メッセでライブを敢行していたりいます。
リニアでSix Day Wonder、After The Calm、MARCHっていうホリエくんが音源でキーボードを引く機会が増えて。(この3曲は僕のお気に入りです。)
だからといって別に音を増やすのに誰かを入れる訳ではなかったと思うんですけど。
リニアのツアーで当時ギターを辞めてローソンでバイトをしていたOJをライブを見に来させて、打ち上げに参加した時にバンド加入の話が持ち上がったらしいです。
そして満を辞してギターOJの加入。
OJの人生についてはこちらを見ていただけると助かります。多分その方が伝わる。すごい泣けるんです。
ともかく今OJのいないストレイテナー なんて、
カレールーのないカレーライス
味噌のない味噌汁
マテリアのないFF7
みたいなもんです。意味わからないけど役割が本当に重要なんです。
その中でも僕の、かなりの、かなりの
お気に入りの1枚がCREATURESです。
- アーティスト: ストレイテナー
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2010/03/03
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 58回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
個人的な意見なんですけど
Nexus=結構ギターがかっこいい攻撃的な曲が多く今までのストレイテナー にOJをそのまま足した印象。
CREATURES=前作に比べスロウな曲が多く、聞かせにきている曲が多くてストレイテナー として新たな一面を見せることが出来た1枚。
Straightener=どっちも兼ね備えている。若干Nexusの要素が強いかな〜。そんなことないかも。
NexusもStraightenerもかなりの名作でCREATURESと本当大差ないです。
この3枚の中だったら自分のお気に入りの曲がCREATURESが1番多いかなっていうぐらい。
まず「OWL」〜「CLONE」はミドルテンポでかなり心地よく、尚且つうちに秘めた熱さみたいなものがあってかなり聞き応えがあります。
そこから4曲目の「Toneless Twilight」でピアノの美メロとテナーお得意の疾走感ある演奏融合していてかなり耳が幸せすぎてもうちぎれる。
ストレイテナー の曲の中でぶっちぎりで好きな曲です。去年行われたファンが選ぶベストアルバムでは問答無用でこの曲を選びました。
(アルバムversionはCLONEとつながっているのでこちらを載せときます。)
そしてその次の「Sunny Suicide」はTonelessでの幸せな状態を崩さずにそのまま今アルバムのリード曲、
「Man-like Creatures」に至る訳です。
かっこいい。こういうデジタルサウンド、Discography等でもあるのですけどこれは本当にかっこいい。アコギとエレキが相まってる感じ、かっこいい。好き。
次曲の「Dark Blue Day」ではまたピアノの旋律が目立つ静かなサウンドとなっていて、
この後の「Donkey Boogie Dodo」。名曲。
OJが軸となって出来た曲なんですけど
まさにOJのギターの良さが尚際立つ曲です。
次の「クラムボン・オンザエアー」まではファンクな印象を受けます。
ここで小休憩と言わんばかりにピアノのゆったりとしたナンバー、
「Starless Coaster」。ホリエ君のキーボード本当好きです。
そして「Diamond Phillips」でじわじわと終わりに向かっていき最後の
「瞬きをしない猫」で全てを出し切ってスッキリして終わる!みたいな感じです。
ライブでもブチ上がる曲です。
とまぁこんな感じです。いかがだったでしょうか。
BUMPのCOSMONAUTが全然紹介出来ていなかったのでそれよりかは今回はマシだったのではないかと(笑)
「CREATURES」とBUMP OF CHICKENの「Butterflies」、そしてthe HIATUS「A World Of Pandemonium」がなければ僕は少なくともこんなに音楽が好きになってなかったと思います。かなりお気に入りの3枚です。
とりあえずこれで僕がまず最初に書きたかった3バンドの紹介は終わったのですが次と次の次もなんとなく決まっています。どちらも邦楽です。
洋楽のバンドも書きてえなぁ。まぁ焦らず書いていこうと思います。
それでは。
あ、この前の幕張最高でした。